ボディ補強について
 皆さんは車のボディの剛性って言葉を聞いたことありますか??
 最近では、自動車メーカーのCM等でも強調してきていますね?
 少し前までは、ボディの剛性などよりは「足回りの性能よさ」を強調
 したものです。
 ところが最近ではボディの剛性の高さを強調することが多いように
思います。
それもそのはず、いくら足回りの性能を上げても、それが付いている車体そのものがフニャ
フニャの剛性の低いボディでは、かかった力がすべて※ボディのネジレとなって消えてしまいます。ボディがねじれると言うことは、当然、前後のタイヤの並びがゆがんで、車に変な動きが
出ますし、当然高速道路のコーナーなどの走行では車体に大きな力が かかるのですからしっかりした、安定感が得られなくなるのです。
 ボディ剛性の良し悪しを判断する簡単な方法は、山の中のクネクネ道、そうです、
 テレビの自動車番組などでテスト走行している、箱根のようなところか、もしくは身近に有る
 シチュエーションとしては、高速道路のインターチェンジの、グル〜ッと回り込んでるあの
 コーナーです。
 チョット、ハイスピードぎみで進入して、ハンドルの切れ角が一定で回 れるようであれば、 問題なし、フラついてハンドル修正が必要なら、 ボディ剛性のアップを 考えても良いのでは ないでしょうか?
 そのほかでは高速道路でのレーンチェンジをして見て下さい。
 そのときの車の挙動の納まりがどうかを良く観察してみて下さい。
 ハンドルに対しての反応が遅くて、不安感があるようであれば、
 この場 合も要検討です。